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2010-02-05 (金) [長年日記] Edit

1 [映画] インビクタス/負けざる者たち

  • 監督・製作: クリント・イーストウッド

1994年、マンデラ(モーガン・フリーマン)はついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、マンデラとチームキャプテンのピナール(マット・デイモン)は、一致団結して前進する。

人間にとって大切なことが描かれているので琴線に触れまくって仕方ないけれども、あまりにも話がうまくいきすぎてやしねーかという感じもする。しかし、よくもまあこんなに連続で名作の監督ができますわね。

本作はテーマの象徴としてラグビーを描いている。 つまり必然的に「弱小チームの成長プロセス」を描くことになるわけだけど、メンタル面の成長は自分より大きな人物への接触による「感染」が引き金となっていて、これはもう本当にグッとくるところなんだけど、肝心のフィジカル面の成長がどうなったのかが不明。これは、メンタル面の成長がフィジカル面も押し上げたと捉えるべきなのかな。にしてもなあ。

ラグビーあるいは共和国の「リーダーシップ」については、もっと明示的に取り上げられてもいいように思った。詩や歌に触れる。うーん。それでもいいけどねえ。

気になったのは、マンデラ大統領がいつも挨拶をしてるところ。 ちゃんと名前もつけて。今日も元気かい。家族はどうだい。いつもありがとう。名前と挨拶。重要ですよね。

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2 [] キーチ!! (1) (ビッグコミックス)(新井 英樹) キーチ!! (1) (ビッグコミックス)(新井 英樹)

全巻読んだ。いろいろすごーい。

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2010-02-07 (日) [長年日記] Edit

1 bliki_ja:ConversationalStories

訳した。

2/25の内容とかぶるところもあるなあ。

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2010-02-12 (金) [長年日記] Edit

1 [] 世界一利益に直結する「ウラ」経営学(日垣 隆/岡本 吏郎) 世界一利益に直結する「ウラ」経営学(日垣 隆/岡本 吏郎)

普通の内容かな。

  • 財務諸表は儲けに関係がなく、単純に売上をつくらないと儲からない。
  • 価格は5倍や10倍に上げる。ボランティアは業界のためにも悪い。
  • B2Cだとクレーマーがしんどい。
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2 [] どっからでもかかって来い!―売文生活日記(日垣 隆) どっからでもかかって来い!―売文生活日記(日垣 隆)

すごく面白いんだけど、単なるクレーマーじゃん!!っていう部分が目立ってしまい、とても残念な内容になってる。

その理由は主に旧パラ(旧態依然のパラダイム)への対抗意識で、非合理的なものに対する憤慨であり、「あるべき道筋」への説明らしいのだけど、やっぱりクレーマーだよなあ。仕方ないところもあるけれど(不動産屋の場合など)、頭おかしい部分も多々ある。

淡々と増刷がかかるのはすごいなあ。とか、「フリーの牧畜家」っておもろいなー。とか、その他のところは本当に面白い。

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2010-02-14 (日) [長年日記] Edit

1 WIND WAVE

仮面ライダーWに登場する架空のラジオが現実に侵食している!! 去年の10月からあったのか。気付かなかったよ。

podcast なのかと思って探したけど見つからなかったんで、rss作りました。iTunesで使っていただけると。

scraping してるだけなのでコケるときがあるかも。

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2010-02-19 (金) [長年日記] Edit

1 [映画] SRサイタマノラッパー@下高井戸シネマ

  • 監督:入江悠
  • 脚本:入江悠

宇多丸師匠が「号泣メーン!!」と叫んで話題になった映画。

主人公はニートでラッパー志望。じっとしてるか韻踏んでるだけの生活。彼は熱心に理不尽なことを探しているのだ。国際問題。政治問題。大きな大きな理不尽。ラッパーにはボキャブラリーが大切ですからね。

でも、目の前の小さな理不尽は見たくない。デブ。田舎。ニート。いつかライブやりたいけどできない。いつまでもこんなんでいいのかよ。薄々気づいているけど、結果は知りたくない。

それが、実際に、目の前に表れる。そこからは下り坂。体も心もボロボロ。

そしてラストシーン。高らかに韻を踏む。大きな理不尽じゃなく、自分の、今の状況を、そして夢を、ぶちまける。小さな理不尽なら俺が変えてやるぜ!! TOM。おしまい。ジャーン。

とてもとても評価の難しい映画。まず映像がつたない。演技も微妙。背景がきちんと描かれていない。ちょっとしたシーンが無駄。カメラが固定。カット数が少ない。あと、ラップが必要以上に上手い(上記のようなことを考えると下手じゃないとつじつまが合わない)。

でも、そうじゃない。これは映画じゃないんだ。観客が「あっち側」の人間かどうかを見るための装置なんだ。特にラストシーンでは、主人公が「あっち側」に立っている。つまり、構図が逆。そこで笑いが起こる。ギャグっぽく見えるからだ。でも、「あっち側」の人間にとっては、それはギャグじゃなくて、マジなんだ。

それとは別に、市役所の会議室でラップするシーンは名シーン。日本的な面を端的に表している。普通に笑える。寄って、引いて、回って、主人公目線、というカメラの動きもいい。

あと、みひろが超絶イイ。これだけは譲れない。

見終わったあとにアレコレ考えることのできる映画ってのはいいもんで、見終わったあとに YouTube 見たり、 twitter であれこれ発言したりしてたら、TKD先輩や入江監督やレオパルドンの高野政所さんから話しかけたYO。わーインターネッツって広大だわ。

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2010-02-22 (月) [長年日記] Edit

1 [krb] Head First Kamen Ride―頭とからだで覚える平成仮面ライダーの基本

a.k.a. 平成仮面ライダー勉強会

影の大首領として働いてみました。平日の夜なのにわざわざご参加いただいた皆様、基調講演を快く引き受けていただいた宇野常寛さん、11人のLTライダーの方々、まるでプロの犯行のようなスタッフの皆さん、どうもありがとうございました。

くわしくはサイトを見てもらうとして、 ここでは裏方の作業をチラホラまとめてみます。

ビギンズナイト(2010-01-08)

ジョジョやガンダムが"基礎教養"のような扱いになっていること対して私が発言したのがきっかけ。

  • @kdmsnr: ジョジョもガンダムも興味ないんだよなあ
  • @kakutani: プログラマのためのライダー勉強会を!!
  • @kdmsnr: それなら講師に @wakusei2nd さんをお招きしたい。鳴滝( @eto )さんも。
  • @wakusei2nd: @kdmsnr まじっすか! どこでも飛んでいきますよw
  • @kdmsnr: こちらこそマジですか! 嬉しいです!! ちょっと真面目に考えてみます

このとき、宇野常寛さんとは全く面識ありませんでした(会場で初めてお会いした)。

計画段階

大して使い道のない Google Wave をここぞとばかりに使ってみました。 メンバーには、ライダーが好きそうな人たち(主にモヒカン)を勝手に招待しました。

結論としては、MLとWikiのほうがいい。Waveは使いにくい。まあ、「これがGoogle Wave の世界か」と言えたのは良かったけれど。

名前

最初はプログラマ向けの勉強会だということもあり、オライリーの「Head First 〜」シリーズから名前を拝借しました。カッコいいしね。

公式タグ

イベントでは公式タグを早めに決めた方がいいらしいです。いろいろ考えたんですが、「入力しやすい」「他で使われていない」ことで「#krb」にしました。

プログラム

基調講演を宇野さんにお願いするのは決定事項。

後半のLTでは、最初「全平成ライダーをお題にしてトーカーを募集する」という案も出ましたが、集まらなかったりすると困るので、お題は自由としました。ここらへんから、いろんな業界から参加してもらいたいと考えるようになりました。

ちなみに、銅鑼の代わりにDX音撃棒を使うというのは kakutani さん案。 直前にわざわざ購入されたそうです。

目的

鳴滝さんから「これって何が目的なんだっけ?」と聞かれたので、無理やりひねり出しました。なんだかんだでディケイド熱が高かったので、「世界をつなぐ」ことに決定。このときから「プログラマのための〜」は外されることになりました。パタンランゲージにおける「建築業界とIT業界の融合」、あるいはアーキテクチャ論における「批評界と建築業界の融合」のような状況を理想としました。

最終的には以下の3つになりました。

  1. 世界をつなぐ
  2. ゾクゾクする
  3. 今週末に仮面ライダーWを見る
会場

参加費を無料にしたかったので、無償で貸していただける場所を探しました。 方法は主に人づてです。「IT系の勉強会」だと見つけるのも簡単だったかもしれませんが、「仮面ライダー勉強会」では少し手こずりました。最終的に決まって本当によかったです。

有償の場所(オリンピックセンターなど)を借りて、 「参加者にカンパをお願いする」という案も出ました。 面倒が少ないので、次回はそういう形でもいいかもしれません。

告知サイト

Google Site で十分。以前よりも高機能になっててビックリ。スプレッドシートもどきが便利。

申し込みページ

ATNDは一般ユーザーには使いにくいだろうということで、今回はこくちーずを使いました。申込者もコンテンツの一部らしいので、申込者の名前は見えたほうがよいと思います。

今回は諸事情で告知ページと申込ページを分けましたが、同じほうが混乱が少なくていいと思います。もしかすると Google Docs でも良かったかもしれません。LTの申し込みは Google Docs でした。

申込状況については、最初と最後に2つの波があるようです。

告知方法

個人サイトと twitter で告知しました。twitter に関しては、折を見て何度も発言しました。関係者も何度となくつぶやいてくれていました。

やはり有名人が発言すると広く浸透するようで、 @hazuma 効果で10人くらい参加者が増えたこともありました。

もう twitter だけで十分!! と思う反面、世界をつなぐにはこれだけでは足りないと思います。何か他の手段があればいいのですが、何があったんだろうなあ。Googleアドワーズとか?ここは反省会が必要かもなあ。

日付の決定方法

宇野さんのスケジュールと会場の空き状況で決めました。東浩紀さんのイベントとかぶったことが分かり、当初の予定より30分ほど後ろにズラしました。

名札シールの用意

Webカメラを買いにヨドバシカメラに来たついでに購入。 これは準備してよかったですね。名札はあると便利。シールだともっと便利。 残ったシールを数えれば、参加者の把握もできるし。今回は65人でした。

当日

いろいろ反省しないといけませんけれども、いくつかポイントだけ。

  • 会場の準備時間が短かった
  • 会場への案内がうまくできなかった
  • 名も知らない女性の方に会場準備を手伝わせてしまった。ちゃんとお礼を言えてないので、よかったら twitter アカウント等を教えて下さい!!
  • トイレが鍵の外にあった
  • 私の進行がうまくなかった
  • モニタの設定がうまくいかなかった
  • 安易に世界をつなぐとヤバい人も出てくる
  • やはりネットワークを提供したほうが盛り上がるかもねえ
  • Ustream 配信は担当者に負担のかからない方法じゃないとね
  • 時間はあらかじめバッファを用意しないとだねえ
  • 参加率は 76%(65/85)

とはいえ、プロのようなスタッフとみなさんのご協力のおかげで、twitter上の #krb を追う限りはみなさん楽しんでいただけたようで、安心しました。

終わってから

  • #krb を集めて togetter でまとめる。デコる。
  • ust の録画URLをサイトに貼り付ける
  • 講演者の資料を貼り付ける
  • オンドゥル語変換キングフォームへのリンクを張る
  • ブログなどの感想を集める(あとで何らかの方法で貼り付ける)

などをしました。

書き足りないところもあると思いますけれど、 何か勉強会を開催する方の参考になれば。

私の資料

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2010-02-25 (木) [長年日記] Edit

1 [suc3rum] 第11回すくすくスクラム――ユーザーストーリービギンズナイトで講演してきました。

講演といってもワークショップ形式なので、あまりしゃべってないですけれども。

2時間という長時間でしたが、原メソッドのおかげでピッタリ時間通りに終わりました。ご参加いただいたみなさん、ust参加者のみなさん、スタッフのみなさん、どうもありがとうございました。

今回は、ワークショップへの参加者として思ってたことを2つ実践してみました。

  1. (参加者同士の)自己紹介なんて必要なくね?
  2. 模造紙って非日常的だから使えなくね?

もちろん異論はあるでしょうけれど。

ustの録画は以下。

ちゃんとした録画は、このへんにアップされるんじゃないかなあ。

http://www.microsoft.com/japan/powerpro/developer/agile/community/suc3rum.mspx

資料も、いずれこのへんにアップされるはず。

アップされた。

紹介した本

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2010-02-26 (金) [長年日記] Edit

1 [] 日本人の知らないユダヤ人(石角 完爾) 日本人の知らないユダヤ人(石角 完爾)

特殊な人脈が築けるというのはすごいなあ。 ユダヤ人になるだけでユダヤ人ネットワークの信頼が手に入る。 それだけユダヤ人になること、ユダヤ人であり続けることは難しい。

ユダヤ人の努力は「競争とは別の道」に注がれる。

対立することや議論を良くないこととする発想がない。

それにしても、割礼やばい。「激痛が三日間」、四日後以降は「出血は続き、パンツは血だらけ」、 一週間で出血は止まるものの「ガーゼでぐるぐる巻きの状態」。それが「二か月ほど続きました」。こえーー。 費用は15万円。

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2 [] 小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)(ジェイソン フリード/デイヴィッド・ハイネマイヤー ハンソン/黒沢 健二/松永 肇一/美谷 広海/祐佳 ヤング) 小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)(ジェイソン フリード/デイヴィッド・ハイネマイヤー ハンソン/黒沢 健二/松永 肇一/美谷 広海/祐佳 ヤング)

昨日の講演でも引用したけど、いい本。 自分の製品を作る企業のあり方。少人数の企業でもできること。

『Getting Real』とだいたい同じ内容なので、これといった目新しさはない (その『Getting Real』が100万ドル以上も稼いだと書いてあってビックリしたけど)し、内容的には普通のサラリーマンだとあまり参考にならないかもしれない。

ただ、刺激的な内容であることは確かなので、日常がつまんなくなったら読むといいかもね。

  • HBRによると成功した起業家は次も成功しやすい(失敗から学ぶことはない)
  • 何かをしているときこそ、最も情報が豊富(計画を立てるのは途中がいい)
  • はじめのうちは詳細を気にしない(シャーピーで太い線を描く)
  • 変わらないものに目を向ける(人間の本質は変わらない)
  • 副産物を売る
  • 価値はポテトのケチャップ(バランス)
  • タスクは小さく、短く、こまめな達成感
  • 「顧客は常に正しい」なんて信じてはいけない
  • 教える
  • 限界で人を雇う
  • 文化は作るものではなく、自然に発達するもの(最初はない)
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3 [] 書いて稼ぐ技術 (平凡社新書)(永江 朗) 書いて稼ぐ技術 (平凡社新書)(永江 朗)

ライターの仕事のやり方。 フリーでライターやってるひとはスゴイなーと思ったので読んだ。 内容としては、特に目新しいものはない。 社会人としてマットウにつきあって、企画書を淡々と書いていく。 それと、お金は大事ですよね。 他のインタビューによると、早く結婚した方がいいらしい(収入は2倍になるが、生活費は2倍にならない)。 あと、仕事にポートフォリオ(書く分野も取引先も分散)を作るってのは、私も肝に命じておこう。

著者のやっているというAV女優のインタビューやアダルトビデオ評は羨ましいなあと思った直後、 今世紀になってからポルノ関係の仕事は激減したと書いてあってガッカリ。あああそうなんですか。

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4 [] 情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方(Chad Fowler/でびあんぐる) 情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方(Chad Fowler/でびあんぐる)

献本ありがとうございました。

これも昨日の講演で引用したけど、本当にいい本ですよ。1版を読んでるので目新しいことは特になかったけれど、技術力がない私にとっては、特に前半部分は改めて身につまされる思いでした。

あと、強調のゴシックが目立たないので、もう少し太字になるといいんじゃないかと思いました。

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