2008-06-29 (日) [長年日記]
■ [本]
この「社則」、効果あり。 (祥伝社新書)(柳澤 大輔)
思ったよりも大したことなかった。期待が高すぎたのかも。 それでも他の書籍よりも何倍も面白いわけだが。
ただ、ここで紹介されてる制度やら規則やらについては、それほど「いい」とは言えない感じのものばかりで(ないわーって思うものばかりで)、 逆に以前は「それはないわー」って思ってたカヤック社のサイコロ給のほうが、ちゃんと説明を聞いたあとだと、「いいかもしれない」って思えたなあ。
- コトバの領収書
- 課題図書
- サラダ1つにつき20円の寄付
- 評価はやっぱり難しい
- 成果主義ではなく、360度評価に変えたらパラダイムの変化が生まれた
- 手書きよりメールのほうが臨場感がある(うーん?)
- 遅刻・休みの理由は、できるだけ面白いもの、役に立つものではなくてはならない
全然関係ないけど、著者も含めた1974年生まれあたりの世代は、 どうにも「若者気取り」する感じがあるなあ。 学生時代にインターネットに触れた最初の世代とかそういうことなのかな。
追記
あー最後のは、良い悪いでも好き嫌いでもないです。何もdisってないです。
誰かを念頭に置いてるってわけでもないので、次に会ったときなんかに「どうも!若者気取りの○○です!(死ね!)」とか言わないでください。
■ [本]
アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役(稲盛 和夫)
実学の次ということでアメーバ経営。
そもそも労使協定がウザくて「全員が経営者になったらいいんだ!」みたいな感じで始めたみたいだけど、つまりは、組織を小さな独立採算組織(アメーバ)として分けるというだけのこと。
アメーバの条件とは、
- 収入と費用が明確に算出できること
- ビジネスとして完結する単位であること
- 会社の目的を遂行できるように分割すること
の3つ。まあ、普通だね。部門会計のもっとかっちりしたやつと考えればいい。
重要だと思ったのは、アメーバでの金銭的な成功が昇給につながらないということ。
金銭により人の心を操るような報酬制度を京セラはとっていない。
だそうな。それよりも、経営者であることに喜びを感じる「人間尊重の経営」が重要なんだと。
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん???????
「全員経営者」を謳うのはいいけど、これってやっぱり従業員だよね。 いろいろ気持ち悪くなってきたなあ。
■ ペット1匹が死んだら1日休暇あげる
とか言った次の日に「ペットのアリが365匹死にました!」とか言われたらどうするんだろう。

結局、洗脳なんですよね。みんな経営者だから、会社が儲かるように働けと。あーいやだ
三十台半ばという年齢のせいかもしれません。自分も若者には遠くなったけど、胸をはって中年というのもどうも、という微妙さを感じていました。今は胸はってますが。
どうも!若者気取りのyojikです!!<br>すごく分かるなー。<br>でも世代というよりは、そういうお年頃だからだと思う(自分を含めて)。