2008-04-02 (水) [長年日記]
■ [翻訳] 能動態とか受動態とか
ソフトウェアの動作を説明するときは、主体としての人が出てこないことが多いのだけど、原則として無生物を主語にしてはいけないのではなく、極力避ける、が正解なんだなあ。
■主語
人が主体の文章で、動作主が明確な場合には主語を省略します。動作主体を明示する必要がある場合には、"ユーザー"、"ネットワーク管理者" など、一般名詞を使用します。
製品、プログラム、機器などの無生物を動作の主体として文頭に置くことは避けます。無生物主語の原文を訳すときは、通常、主語を省略して受動態にします。ただし、動作主体を明示する必要がある場合など、状況に応じて無生物主語を使用してかまいません。
■能動態と受動態
原則的に、動作主が人である操作や動作は能動態で、ユーザーから見て自動的に行われる動作は受動態で表します。
■使役形
原則として、"〜させる" というような使役形の表現は避けます。ただし、何らかの設定により、ユーザーが意図的に行わなければならない操作の場合は、使役形を使用してもかまいません。
■サ変動詞
原則として、"名詞+を実行します"、"名詞+を行います" の代わりに、"〜します" と記述します。ただし、複数の動詞が続いて冗長になる場合は、"名詞+を実行します"、"名詞+を行います" などの表現を使ってもかまいません。
日本語スタイル ガイド 公開版 (第 1 版) 3.5.2 構文 (Structures in General) より
■ [本]
ザ・アントレプレナー(吉田 雅紀)
具体的なアドバイスはないけど、と言われてたんだけど、確かにその通りで、要するに当初描いていたやりたいこと(夢とかドキドキすることとか)を貫き通せ、以上、みたいな内容。
社内起業の話なので、最初から商品とお金とチャネルが一定量ある状態で話が始まって、社内政治絡みでだんだんとやりたいことができなくなり、独立。その後はインターネットビジネス(通販)に傾倒していく、という無難な展開。だいたいこういうのって、実物の商品や情報をインターネットで売ってウハウハな流れなんだよなあ。自分はそんなモノを今まで買ったことないんだけど、買う人がたくさんいるってことなんかなあ。
つーか、そんなことよりも、文体(特に会話部分)がオヤジくさいので辟易する。あと、広告的な書籍っぽいね。だから内容はそんなに無くてもいいのかもしれない。
ただ、これなら『成功者の告白』のほうがいいと思う。
