2005-08-06 (土) [長年日記]
■ [本]
マインドマップ図解術―即効!仕事と人生の可能性を拓く(中野 禎二)
マインドマップをどうにかして「他人に見せられるもの」にしようとしているんだけど、 本当にそれは正しい道なのかな。 ぼくは、他人のマインドマップなんか見たくないし、自分のも見られたくないけどね。
ただ、「マインドマップを見せ合える関係」というのが少なからずあるのは分からないでもなくって、その関係になればマインドマップの受け渡しもそれなりに意味があるんだろうと思う(その関係性の構築のほうが何倍も難しい気がするが)。その意味で、議事録をマインドマップで書くことは割と有益だと思ってる。
あと、この本読んでからFreeMindの0.8RC5を入れてみた。使ってた当時は何も感じなかったんだけど、今となってはMindManagerのほうが使いやすいなと思った。FreeMindに、
- 必ずしも枝にする必要がないこと
- いちばん最初の枝がルートから明確に分かれること
- 画像をURLで指定できること
という機能が加われば、乗り換えるかもしれない。 まあいずれにせよ、手書きのほうが何倍も扱いやすいですが。
■ マインドマップで大切なことは脳の補完
トニー・ブザンの本にも書いてあることだけど、 マインドマップで重要な点は「脳の補完」にあると思う。
たとえば、ぼくが実践している「キーワードを名詞や動詞のみで書く」というのは、 そのキーワードの残りを脳で補完しようとするために、能動的にならざるを得ないという習性をうまく利用したいからだ。つまり、
キーワード+脳の補完→100%→ウマー
なわけ。これが理解できてないと、いいマインドマップはかけないと言ってもいい。
脳で補完しきれないような適当なキーワードを書いちゃうと、
脳が補完しきれない→100%未満の理解→マズー
になる。
キーワードに限らず、「枝が多すぎる」「色がぐちゃぐちゃ」「複雑すぎる」「枝が深すぎる」「枝が偏っている」なんていうのも、脳の補完が追いつかない原因となる。
マインドマップを他人に見せちゃいけないのは、この脳の補完が行われないからなんだなあ。
