2004-07-18 (日) エンタの神様は字幕が出るから嫌い。 [長年日記]
■ [本]
お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典&ウィリアム・リード、スペシャル対談CD付き(神田 昌典)
via 俺と100冊の成功本
「タイムマシン経営」って揶揄される単語だと思うんだが、儲けがでるならそれでいいじゃん!と開き直ったのがこの本である。神田氏が行ったことは、
- 海外で優れたものを
- 日本に持ってきた
そんだけのことである。ご自身もこの本のなかでそんだけのことだと明言している。いわば、んなこたぁ誰だって出来るのだ。そんなの1億円の宝くじを当てるよりもよっぽど簡単。でも、誰もやらない。なぜか。英語がたいそうなものだと思い込んでいるからなのだ。
ある分野における重要なことなんてーのは、たかだか数時間の内容でしかない。そんなの、それだけ丸暗記すりゃーいいじゃん。なのに、文法から始まって語彙力をつけようとがんばって英字新聞くらい読めなきゃなんねーだろーとかTOEICで何点とか思っちゃって映画を字幕で観たいとかなんとか言いやがる。いくらコストがかかると思ってんだ。そんなの捨てちまえ。
そういう本。
■ [本]
お金と英語の非常識な関係(下)―神田昌典の全情報ソース付き(神田 昌典)
それじゃあ、英語の本を実際にフォトリーディングしてみましょうと言って、なんと(!)本を上下逆さにして、後ろからフォトリーディングしていく神田氏。左脳の働きを抑制するために、上下逆さにするのだとか……。そうすると、本を「文字の集合」として認識するのではなく、右脳が「形」として認識するようになるのだそうな。つまり、本を読むのに英語力なんか要らないんだ!
ええと、どーなの、これ。ここで例に挙がっていたのはビジネス書だった。もしかすると、ビジネス書だから出来ることなのかもしれない。例えば、ずーーーーっと積読状態でぼくの机の上にある『Domain Driven Design』だったらどうか。おそらくは出来ないんじゃないかなあ...。
でも、英語で多くのインプットをして、それを元にアウトプットしていくと、いろんなひとがハッピーになるという考えそのものは、何も間違っちゃいない。てなわけで、藻前ら、英語に触れてください、という結論になるわけだが。

>「本を上下逆さにして、後ろからフォトリーディングしていく」<br>これって子供の字の覚え方に似ているかも。<br>うちの子供もご多分に漏れず鏡文字・逆さ文字を書くので。
aDesignerはお薦めですよ~。別途SWTのランタイムが必要ですけれども、今まで使ったアクセシビリティツールの中ではピカイチでした。
さっき使ってみました。使いやすいですね。