2004-07-09 (金) [長年日記]
■ [本]
トム・ピーターズの経営創造(トム ピーターズ/Tom Peters/平野 勇夫)
しばらくすると「リエンジニアリング」って言葉が再び流行ったりするんじゃないすかね。EAによる全体最適化とかSOAとかのテッペンって、つまりはリエンジニアリングってことじゃねーの? 知らないけど。で、だ。これは前回、リエンジニアリングが流行って、もうウンザリしている頃のトム・ピーターズが書いた本だ。
ノーマライズされてサラっとしてんじゃねーよ。もっとバーンときて、グサッと刺さるような、そんなサービスを、そんな企画を、そんな製品を、そんなビジネスを、俺は欲しているんだよぉぉぉぉーーー。整然としたところから何が生まれるっていうんだ。「うお!」って言葉は混沌から生まれるんだよ。カオスだよ。カーーーオーーースーーー。
ぶっちゃけると、こういう内容だ。
ここには3%の有益な情報と、15%のユーモア、そして90%のグルーーーヴィーーーが詰まっている。えっと、100%超えてるけど? はん?んなこたぁどーだっていいんだよ。インポータントなのは、グルーーーヴィーーーってことだぜベイベー。クソなビジネス書を読むくらいなら、思い切ってぶっ飛んだほうが面白いと思うぜーーーーい。
……なのに、『経営創造』なんておかしな邦訳つけるんじゃねーよ。原題は『The Pursuit of WOW!』なんだよ?どーだねこのぶっ飛び具合は。
■ 新生パワーダイレクトの振込手数料等について
えーーーせっかく入ったのにーーー。
■ IT Pro キーパーソン : 「目的は新しい技術を追うことではなく,実案件の課題解決」――Java軽量コンテナ「Seasar」開発者 比嘉康雄氏
今日はオブジェクト倶楽部のイベントに行ってきたわけだけど、感想を書く前にこれだけは貼っておかねばならないと魂が叫ぶのだよ。感想はまた今度。今日はいろいろと思うことありて疲れた。
■ ObjectClub - 納涼イベント
オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―(平澤 章)
著書を拝読したんだけど、いまいち良さが理解できてないのよね。「汎用の整理術としてのオブジェクト指向」だって?なにそれ。
つーわけで、質問してみたのだ。Martin Fowlerがアナリシスパターンや概念モデルについてよく知っていたとしても、コードというのは、そこで何が起こっているのかを正確に説明するのに最適だと言ってましたけど、OOPと整理術としてのオブジェクト指向を明確に分ける必要は果たしてあるんでしょうか?と。
すると、パワポの資料を指して、アナリシスパターンの対象は現実世界じゃなくて、ココ(概念モデル)のことですよね、と平澤さんはおっしゃった。ちなみに私はコードを使いません、とも。ぼーっとしててよく聞いてなかったんだが(ダメじゃん)、つまりは、アナパタ以降もコードに落とせる限りはOOPの範疇であり、それより上流で扱う整理術とは別物である、とそういうことじゃねーのかな?(自信なし)……ええと、アナパタより上流って何だ! 混乱したことなんかねーぞ! 何がなんだか分からなくなってきました。
まあいいや、オブジェクト指向がほにゃらら言う前に、Rubyを使えってこった。というのが私の意見。これでいいのだ。これで納得しとこ。
怖い話ライトニングトークス
- 資料に字幕を入れるのはいいなあ。かくたにさん、パクらせてもらいます。
- 尻切れ多杉。
- 技術者の悲惨ネタってあんまり好きじゃない。
- 「1つのメソッドが600行〜800行にわたるコード」とか、そういうネタもあまり好きじゃない。愚痴で終わっちゃうもんなあ。Good XXX とセットで考えないと。
Metaphors We develop a software
『「良い」が「上」』であり『「悪い」は「下」』という一種のメタファは、人間の身体的な経験に基づいているという話は面白かった。
では、じゃあ、右と左はどーなってんの?という疑問が浮かぶ。「右」と「左」とでは、西洋と東洋でその重要性が変わるという話を聞いたことがある。どっちがどっちだったか忘れたけど、西洋は右のほうが強いんだろうなあ。一方、東洋は左のほうが強いんだろう。だって「左右(さゆう)」と言うではないか。それに「左大臣」のほうが偉いじゃあないか。これはどういう身体的経験なんだろうね。
DOAを知っておこう
「その場主義」すげえ。アジャイルモデリングだよこれ。「DOA」なんていうマイナスの言葉を使うのやめたほうがいいですよ、絶対!! そこいらのDOAがモデル作って終了〜@なのに対し、渡辺さんのは全部きっちりやっとる。DOA手法を使うのはあくまでも総体の一部であって、この総体は not DOA なのである。あまりに感動してしまい、家に帰ってきてからすぐに渡辺さんの著書を2冊注文しました(今まで表記法がキモくて手をつけてなかったんだが、IEの変形と聞いて抵抗がなくなった)。
問題となるのは、ここから特定のアーキテクチャにどうやって落とすかだよなあ。
懇親会
永和システムマネジメントさんは楽しげで羨ましい。
平鍋さんによるAgile Development Conference報告
顧客の要求にすべてがあるわけじゃない。。GoogleのI'm Feeling Lucky が顧客から出てくると思うか?
うおーーーー。
業務別データベース設計のためのデータモデリング入門(渡辺 幸三)
業務システムのための上流工程入門―要件定義から分析・設計まで(渡辺 幸三)
そーかー、渡辺さんすごかったかぁ・・・・。書評希望してもいいすか?
というか、自分も買って読みたくなってきた・・・。
字幕、よろこんでもらえて本望ですー