2003-10-08 (水) [長年日記]
■ 爆笑オンエアバトル ドランクドラゴン
昔からドランクドラゴンのファンなので、たいていのコントは見たことがあります。んがぁ、こうやってまとめて見る機会はあまりありませんので、ドラドラ初心者のみならず、ドラドラ上級者にもオススメです。
鈴木が横浜を紹介するコーナーが(けっこう時間をとって)あるんですが、それは要らない。
■ sex and the city season4 vol.5,6
げげー。婚約破棄。エイダンかわいそうだ。今回でキャリーみたいな女性はダメだーということが分かった。自分さえよければいいビームを出しすぎ。
それはそうと、いつも4人が会話しているのは朝食?ランチ?どっちだ?
■ 東京都現代美術館:企画展(ガウディ かたちの探求展)
行って来た。
そもそも美術館で建築物の美を見出すことは難しいと思うんだが、ガウディに関して言えばそれはおおむね可能である。というのもガウディの作品は、
その一見複雑で難解、そして装飾的に思えるかたちのうちに、実は、素材を生かし現実的に機能する、幾何学的な構造が介在していたことが、近年のコンピューター技術の発展の力を借りて初めて解き明かされるようになってきました。
で、あるからだ。建築物それ自体を見るのではなくその生成プロセスを見るだけでも、十分その魅力を感じることができる(よって美術館サイズでも楽しめる)。「ガウディの探求」スペースにあったいくつかの模型(カテナリー・アーチ、凸面ヴォールトなど)は必見。有名なサグラダ・ファミリアの屋根部の模型などもある(ガウディの特徴はゆるやかな曲面だよなーと思う)。
(素人の戯言として聞き流して欲しいんだが)これはウォーホルのアプローチと近いような気がする。作品に感情や思想を込めるのではなく、プロセスを施策するというか、なんというか。常設展示スペースにウォーホルの作品があったんで、ちと思っただけ……。
■ [映画] アカルイミライ/黒沢清
良い映画だ。『回路』観て「黒沢さんもダメになったなー」と思っていたんだが、これは良かった。観ていて辛くなるくらい、のめりこんだ。
オダギリジョーと浅野忠信の違いは何だろう。どちらも反応が薄く、どちらも何考えているのか分からない。いわゆる「今の若者」だ。違いは何だ?……おそらく何も違わない。オヤジからみるとどちらも一緒に見えてしまう。親父でさえも、自分の息子がどういう人間なのか分からない。ただ少なくとも「俺が若かった頃」とは「違う」ということは分かる。
じゃあ、その「一緒」の2人は、お互いに分かり合えているのか? 実はそうでもないようだ。オダギリジョーは浅野忠信が何を考えているのか分からない。
この点で、藤竜也と一緒だ。共通点が出来た。だとすると、藤竜也はオダギリジョーを分かるようになったか? どうだろう。一瞬、分かったような気がしたんだと思う。よく分かんないけど……というエクスキューズを入れながら、オヤジがオヤジなりに考え、オダギリジョーを現実逃避から救った。
それは効いたのか? 少なくとも本人は効いたように思った。だから、オヤジはクラゲにもオダギリジョーと同じように接した。「逃げちゃだめだ」と。そして、今度は効かなかった。オヤジの現実はクラゲの現実じゃあなかったのだ。結局、誰のことも分かってもいなかった。
ここでオダギリジョーが藤竜也を止めようとするのがポイント。彼に何かの変化があったことはこのポイントではっきりする。
アカルイミライってもんは無いけど、俺はそれでも生きてる。

オンエアバトルは観てないんですが、「次の型〜」とか入ってますか?
入ってましたよ。