2002-11-08 (金) [長年日記]
■ イベント2つ
UMLのやつ
まあUMLもなあ、仕事で使わないんじゃあ、学習するモチベーション上がらないよなあ(と言い訳してやる)。つか、NTTコムウエアって、なんか全体的に恥ずかしいよね・・・。TVCMのせいかなやっぱ。子供が「こむうえあ!」とか言ってたときは、よかったんだけど、「ミドルウエアの活用が最適」とか「サポート万全だ」とかバカなことを言ってるからいけないんでしょう。あれ、どう考えても素人が案を出したっぽいよね。
Sunのやつ
室蘭市教委情報教育センターの佐藤理主任の話が抜群に面白かったです。大のM$嫌いだそうで、その立場をうまく利用して室蘭中の学校すべてにLinuxを入れてしまったという素晴らしい人(笑)。
「予算がなかったからこそ、頭と体を使う必要があった。運用保守すべて自前主義でやっている」 「人手が足りないのに、あんなにバグの多いOSなんか使ってられない」 「心配なく。子供はOSに関係なく使っていますよ」
数々の名言をおっしゃっておりました。すべては予算が少ないがゆえだそうで、センター内にサーバを置き、みんなのボランティアで管理しているのだそうです。学校の先生たちを集めて、Linuxやルータの勉強会も開かれているのだそう。精神的にはオープンソース(というかFSFのような感じ)そのものですね。すばらしい。頼もしい限りです。
SUNのひとたちが口々に「オープンテクノロジースタンダード」という言葉を掲げ、教育機関が特定のベンダーの技術に依存するのは良くない!!と、強調していました。そうですね。ぼくもそうだと思います。ただ、なかなかに難しい。決定権のある人が「思考停止」してるから、前出の佐藤さんのような人がなかなか出てこない。これは問題ですね。
そういえば、SUNのStarSuiteが学校関係者に「無償」で提供されていたんですが、これが推し進められれば市町村の予算が格段に節約できますよね。でも、考える立場の人がこのことをちゃんと考えない限り、結果として、佐藤さんのような考えるひとのいる地域との差がだんだんと広がっちゃいます。間違いなく。
ただ、ちょっと待って。少しだけ提言しておきたいことがあります。「お金がない」ことがこうやって「考える」ことにつながり、良い循環をもたらしたのは、まあいいとしましょう。でもね、普通の企業のひとが考えなきゃいけないのは「お金を産む」ことですよね。コスト削減も考えなきゃいけないとしても。
だからボクみたいに企業に勤めているひとは、上記のことを何の考えもなしに絶賛することはためらわないといけないんじゃあないかと思います。立場的に、できねーもん。そんなの。いやいや、もちろん、うらやましいから皮肉的に言ってるんですけども。
会社で「OpenOffice使いましょうよ」だの「Vine入れてもいいですか」だの、言えませんもん。むーーーー。
■ パチスロ15500円勝ち。
投資額1000円。すげー。
